日頃デスクワークが多い人は、首が前に出てしまっていたり、背中が丸まっていたり、腰に負担をかけていたり、またその態勢を何十分、何時間も続けてしまっていたり、身体に負担をかけてしまっていることが多い。いつもの姿勢を想像してみると、身体全体が前へ前へと丸まってしまっていることがわかるだろう。すると、首こり、肩こり、腰痛などに繋がってしまうことは明白だ。帰宅したら、逆側に身体をストレッチしてあげよう。
アザラシのポーズで上体をストレッチしよう
アザラシのようなポーズで、腹筋、腹斜筋を中心に伸ばしてあげよう。お風呂上りがおすすめ。ポイントは背中を反らし過ぎないこと。腰を傷めてしまう場合がある。じわじわとゆっくり伸ばそう。
やり方
- うつ伏せに寝た状態から、両腕を立てて上体を起こす。
- 腰を前に出す感じで、あごを上に向けて、腹筋(腹直筋)を伸ばす。
- 10秒キープ。このとき、呼吸はゆっくりと決して止めないこと。
- 右肩だけを前に出して、捻る。顔を斜め上に向けて、脇腹を伸ばす。
- 10秒キープ。この時も呼吸は止めない。
- 反対に左肩を前に出して、10秒キープ。
- これを繰り返そう。