たるんだお尻より、引き締まったお尻がいい。これは男女共通だろう。お尻を引き締めるのに、最も効果的なエクササイズが、スクワット。キングオブトレーニングとまで言われている。道具も場所もいらず、いつでもすぐその場でできる。お尻の引き締めの第一歩だ。
さらには、太もも周辺の筋肉は人間の体の中で最も大きな筋肉。その筋肉を動かしてあげれば、エネルギーもたくさん使う。つまり、カロリー消費にもつながり、体脂肪燃焼を促進することになる。痩せたければ、スクワット。これは絶対だ。
ハーフスクワットで、お尻と太ももを引き締める
スクワットにはたくさんの種類があるが、まずやってほしいのはハーフスクワット。なぜハーフかというと、腰を半分だけ落とすということ。見えないイスに座る感じだ。フルスクワット(目一杯しゃがむ)に比べれば負荷が大きくないので、取り掛かりやすい。でもお尻と太ももを引き締めるには十分効果があるトレーニングなのだ。

- 脚は、肩幅より少し広めにして立つ。
- お尻を後ろにぐーっと出っ張らせながらゆっくりヒザを曲げる。
- ヒザが90度くらい曲がったら、そこで戻る。
- それを20回、3~5セット。
- ポイントは、ヒザを自分のつま先より前に出さないこと。出っ尻になるのが正しい。
- 背中を丸めずに、背筋を伸ばす。
- お尻と内ももを使っている意識を持ちながら繰り返そう。