背中を魅せる男になれたらカッコいい。カッコいい背中を手に入れれば、Tシャツやスーツが今より50倍はカッコよく着ることができるだろう。
そんな背中を手に入れるために、街で見かける、ある健康器具を利用できる。小さな公園によくあるやつだ。自分の街を散歩してみよう。子供たちが遊んでいる小さな公園を覗いてみよう。結構な確率で置いてあったりする。
公園の健康器具で初心者チンニング
こんな器具を見つけたら、カッコいい背中を手に入れるチャンスだ！
そう、背中を鍛えるのに、最も効果的なトレーニングの一つ、チンニング（懸垂）を紹介しよう。もしかしたら家庭にぶら下がり健康器が鎮座している人もいるかもしれないが、だいたいの家には懸垂ができる鉄棒のようなものなんてない。そんなとき、街で見かけるこの器具がいい。すごくいい。自分の身長に合わせて使うことができる。
ただ、このチンニング（懸垂）というトレーニング。なかなか初心者は難しい。2～3回がやっと、1回もできないなんて人も多いのではないかと思う。安心してほしい。そんな人にだって、背中を鍛えることはできる。初心者用チンニングだ。
やり方
- つま先立ち、あるいは軽くジャンプして届く高さの棒につかまる。 ※手の位置は、肩幅より広くとる。
- つかまる時、ジャンプして（または台をつかってもいい）同時に腕を曲げ顔を鉄棒の上まで上げ、胸を鉄棒に付くくらい近づける。 ※つまり、懸垂の上に上がった状態からスタートするのだ。
- そこから、ゆーっくり3秒くらいかけて下りる。 ※この時、背中の肩甲骨が伸びているのを意識しよう。
- 腕が伸びるまで下がったら、もう一度ジャンプして上の状態からゆーっくり下りる。
- これを10回1セット。3セットくらいがんばってみよう。
ポイントは、上のポジションの時に、鉄棒に胸を近づけること。肩甲骨が寄っている感覚を確認しよう。そうしないと、背中ではなくて腕が鍛えられてしまう。
これを続けていると、いつの間にか懸垂ができるようになるよ。
